システム

ビジネスを大きくしていくシステムに柔軟性と拡張性が求められるのは誰もが理解している事実ですが、これらを実際に現場で実践していくには、幅広い技術スキルとビジネスへの理解力が必要です。

ビジネス飛躍の最善手を打ち続ける

例えば私たちが運営しているようなwebサイトを考えたとき、そのシステムを動作させるに必要なスキルは実はそんなに多くありません。独学で学んだ高校生でさえ、作ることは出来るかも知 れません。但し、もしそのシステムを使ってビジネスを拡大したいと考えるなら、その選択は賢明ではないでしょう。ビジネスの拡大にあたっては、システムの保守性やスケーラビリティが強く考慮される必要があるからです。

私たちのシステムデザインは常に、ビジネスが大きく飛躍するために行われます。最新の言語・フレームワークの調査と利用の検討、数々のデザインパターンの習得と適用、開発環境の徹底なる効率化、他業界にも渡るビジネスモデルの理解などは、すべてビジネス飛躍の最善手であることを知っているのです。

勉強会事例「言語の習得」

過去に社内勉強会で学んだテーマとして「Io Language」の事例を紹介します。Ioはプロトタイプベースの純粋オブジェクト指向言語でSmalltalkやSelfの影響を強く受けて作られた言語です。2002年に生まれた比較的新しい言語であり、プログラミング言語としての表現の豊かさに現在注目を集めています。

Ioが現在実践で使われている事例は殆ど聞きませんが、リブセンスはこの言語を勉強会のテーマとして取り上げました。それはIoのコンセプトの美しさや表現の豊かさに触れることが、プログラマとしての成長に大きくつながると考えたからです。

技術力向上の具体的施策として週2回行われる勉強会では、他にも過去に論理学、集合論、パターン指向リファクタリング、関数型言語等を学び、また現在も同様のテーマでの勉強会が行われています。

システムエンジニアの5年後

システムエンジニアのキャリアパスは大きく分けて3つ存在します。1つ目は高いスキルを有したプレイヤーとしてのエンジニア、2つ目はエンジニアの管理を中心とするマネージャー、そして3つ目は事業全体を推進していく事業部長です。

プレイヤーに関しては、ありがちな報酬の上げ止まりなどがないよう、専門職用の評価体系が適用され、人の上に立たなくても実力に見合った報酬を用意しています。また、一概にプレイヤーと言っても一人でシステムを創り上げるレベルになれば、事業部側との円滑なコミュニケーションや、データベースを含めたシステムの設計スキルなど、包括的なスキルが必要とされます。マネージャーではシステムグループやディベロップメントグループ全体をリードし、適切なリソース管理はもちろん、採用や教育の計画に際しても中心で動く必要があります。事業部への転身は未だ前例がありませんが、ビジネスとシステムの有機的融合を常に意識するリブセンスならではの非常に有効なキャリアと言えるでしょう。