理念を実現する技術

Our Strategy

理念を実現する技術

Our Strategy

理念を実現する技術

より現実世界に近いデータを、
サービスの価値に転換する。

IT関連技術が高度に発達し、誰もがビッグデータからの価値創出を模索する現代。
しかし、その試みは主として、データ収集・蓄積が容易なオンライン行動ログを使った「アクセス解析」の域に留まります。LIVESENSEでも2013年より、サイト上のユーザー行動を記録した独自のデータベース構築に注力し、一定の成果を上げてきました。
とはいえ、サービスの利用体験において、オンライン上の行動は氷山の一角でしかありません。実際にひとが生きているのは、ネット世界ではなくリアルの世界。サービスの本質的な価値を高めるには、ネットとリアルを断絶させず、ユーザーを包括的に捉えた分析を行うことが不可欠です。データの量だけでなく、どのようなデータを取得するか、そしてデータをどのような価値に変えるのか。データ活用の新たなステージに向けたこの取り組みを、私たちは「リアルデータエンジニアリング」と呼んでいます。

リアルデータエンジニアリング Real Data Engineering

リアルデータエンジニアリングとは?

リアルデータの「リアル」とは、「オンライン上にあるデータに限らない」ということです。私たちがこれまで活かしきれていなかった、サイト「外」でのユーザー体験や、そもそもオンライン化されていないデータの取得・分析に注力していきます。たとえば求人情報のサービスであれば、オンライン上のアクセスログやクリックデータ等に加えて、応募者が現実世界で体験する採用・不採用の結果やその理由、就職先の満足度、採用後の勤続年数などのデータをサービス改善に活かすことができるでしょう。広告を掲載するのみではなく、人材の採用までを追う成功報酬型のビジネスモデルだからこそ、求人企業・求職者双方の「その後」にもアプローチできるのです。真の意味でユーザーが必要とするサービスの提供を、リアルデータをもとに追求しています。

私たちの技術 Our Technology

独自の収集・解析・機械学習基盤

リブセンスでは専門の部署を設置してデータ活用とデータテクノロジー領域での技術力向上に取り組んできました。さらにそれらの技術を活かし、各サービスへの展開を図るために基盤の開発を行っています。

データ収集・解析を行う基盤であるLivesense Analyticsと機械学習の基盤であるLivesense Brainを全社共通基盤として独自に構築しています。これらの基盤の活用により、ユーザー体験とメディア価値を高速かつ継続的に向上させることを目指しています。

  • Livesense Analytics (LA)

    LAは、リブセンスで独自に開発したデータ収集・解析の基盤です。オンライン上のアクセスログに加えて、ユーザーのサービス登録情報や、外部の解析ツールのデータまでを集約・整理して一元管理することで、ユーザーの特徴とサイト上の行動特性を正確に把握することが可能です。

  • Livesense Brain (LB)

    LBは、機械学習にもとづく処理を実行するための基盤です。機械学習に関するインフラ及びアルゴリズムを共通化することにより、各サービスへの機械学習導入の高速化と高度化を図っています。