
より現実世界に近いデータを、
サービスの価値に転換する。
IT関連技術が高度に発達し、誰もがビッグデータからの価値創出を模索する現代。
しかし、その試みは主として、データ収集・蓄積が容易なオンライン行動ログを使った「アクセス解析」の域に留まります。LIVESENSEでも2013年より、サイト上のユーザー行動を記録した独自のデータベース構築に注力し、一定の成果を上げてきました。
とはいえ、サービスの利用体験において、オンライン上の行動は氷山の一角でしかありません。実際にひとが生きているのは、ネット世界ではなくリアルの世界。サービスの本質的な価値を高めるには、ネットとリアルを断絶させず、ユーザーを包括的に捉えた分析を行うことが不可欠です。データの量だけでなく、どのようなデータを取得するか、そしてデータをどのような価値に変えるのか。データ活用の新たなステージに向けたこの取り組みを、私たちは「リアルデータエンジニアリング」と呼んでいます。