創業事業である「ジョブセンス(現マッハバイト)」は、私が高校生のときに体験したバイト探しの不自由から着想したものです。街には大量の求人募集の張り紙があるのに、ネットでは探せない。成功報酬型の料金体系を採用し、潜在的に存在していた多くの求人をWeb上に集約することで、求職者と企業のより良いマッチングを実現しました。この他にも、転職、働き方、住まい、進学、医療など、日々の生活やライフイベントには、あらためて問い直されることのない歪な常識や、時代の変化によって新たに生み出された課題が多くあります。それらの課題に対し、「リアルデータ&テクノロジー」を武器に、コーポレートロゴに込めた「発想&徹底」の姿勢で取り組んで行くのがリブセンスです。
課題解決に向かう私たちの強みは「リアルデータエンジニアリング」。オンライン上のユーザー行動データに加え、成功報酬型ビジネスモデルから副次的に獲得したオフラインデータ、更にはこれまでデジタル化されていなかったデータを組み合わせ、新たな価値を生み出していく試みです。課題をテクノロジーで解決するリブセンスの存在が、社会を少しでも前進させることを信じて、日々の事業活動に取り組んでいきます。
代表取締役社長兼執行役員
村上 太一